小鹿田焼

大分県日田市で焼かれる陶器、柳宗悦の著書「日田の皿山」で世界一の民陶と称賛され、有名になった。

小石原焼の兄弟窯。

1705年に大鶴村(現在の日田市)の黒木十兵衛が小石原村から小石原焼の陶工柳瀬三右衛門を招き、坂本家が土地を提供したことに始まると言われる。

一子相伝で上記の三家体制で運営されている。

有名な技法に「飛び鉋」があり、小石原焼より小鹿田焼のほうが土色が黒く、かたいため鉋が鋭角に入り、より際立つ。