八女提灯

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福岡県八女市周辺で作られる提灯。

「一条螺旋式」という一本の細い竹ひごを提灯の方に沿って螺旋状に巻く技術と、灯りを点されると草花や花鳥の手描きの彩色画が映える「火袋」が特徴的である。

1813年頃に福岡県八女郡福島町で荒巻文右衛門によって作られた場提灯(墓地などにつるす提灯)が始まりと言われる。

主に盆提灯が作られていたが、現代はランプシェードなど時代に合わせた商品も作られている。