九谷焼

石川県で江戸時代初期から作られている焼物.

特徴としては、華やかな上絵付がある。

技法も様々あり、有名なもので五彩手、青手、赤絵細描などがある。

江戸時代の初期に加賀百万石で有名な前田利家の孫である初代大聖寺藩主前田利治が、藩士で鋳金師の後藤才次郎に命じて焼物を焼かせたのが、九谷焼の始まりとして有名、50年程で一度途絶する。

後に復活し、現代にいたるまで様々な職人や作家の手によって多種多様な作品が

制作されている。

色絵花鳥図鉢 古九谷 17世紀 能美市九谷焼美術館蔵 CC BY 4.0